こんにちは~。今日も散歩を欠かさない、柴犬椿のママ、有紗です。
毎日のお散歩で、必ず必要なもの・・・バッグ。
いろいろなものを入れていますが、最近、トレーニングエプロンというものを購入してみましたのでレポ致します。
持ち物がたくさん入って体に優しい、犬のお散歩バッグを探している方には特に必見。
もちろん、その名の通り、ドッグトレーニングやしつけ教室の時に使うのにも最適です。
ではどうぞ。
トレーニングエプロンのいいところ
まず、長所から・・・
- 体のバランスに最適
- 荷物がたくさん入る
- 走りやすい前開き
- バックル調整がしっかりしている
以上がトレーニングエプロンのいいところです。
私の散歩バッグを選ぶ時に気にしている条件は
- 手ぶらにできる
- マナーボトルを体の右側に入れるところがある
となります。
良いところから順に見ていきましょう。
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1.体のバランスに最適
腰回りに一周するウェストベルト(ゴム入り)で、腰まわりに荷物を均等に入れることができるので荷重が偏りにくいです。
ショルダーバッグやウェストバッグ、ヒップバッグは、どうしでも、体の片側に重さが偏ってしまい、肩や背中や腰が痛くなってしまうのです。
荷物が偏らないようにするのは、体に痛みがでないようにするために大切です!
2.荷物がたくさん入る
ヒップバッグのように腰の一部分だけに荷重がかかるスペースがあるバッグではなく、腰巻のように、ぐるっと一周している部分にに荷物が入るので、いままでより余裕をもって荷物を入れられるようになりました。
後ろポケットにロングリードが余裕で入ります。
500mlのマナーボトルも前右ポケットに入れています。
前左はマナー袋やティッシュなど。
まだまだ余裕があります。
3.走りやすい前開き
以前使用していたガーデニングエプロンの荷重バランスは良かったのですが、ボトルを取り出しやすくするため、前位置で装着すると、走ったときに荷物がバウンドしてしまうのが玉に傷でした。
しかし、このトレーニングエプロンは、前側が開いているため、突然ワンが走り出しても、動きが邪魔されません。
自分の一人で散歩だったら走ることなんてとんでもないのですが、犬って急に走り出したり、はしゃいだりしますよね。
そんなときにも、スムーズに動けるこの仕様は、とてもいいです。
犬だけじゃなく、イルカの調教したり、馬にも乗れそうです!(そんな予定はありませんが・・・)
4.バックル調整がしっかりしている
よくあることなのですが、ショルダーベルトやヒップバッグの調節する金具ってズレやすいです。
その結果、緩んでしまって歩きづらくなってしまったり、その都度手で戻す作業が煩わしかったりします。
このトレーニングエプロンの止める部分は、金属ホックと腰回りのゴムで一旦固定して、プラスチックバックルを止めなくても、装着することができます。
そのため、バックル自体への重さの負担が軽減されているためか、調節部分から緩んでしまったりはしません。
歩いているときに、ベルトが緩んでしまって、まわりの危険を察知するのが遅れてしまうのは避けたいのです。
その点、このトレーニングエプロンは、当然ですが、しっかり作られていて、好感が持てます。
以上が、私が使ってみて良いと思ったポイントなのですが、デメリットが無いわけではありません。
以下にその点をご紹介します。
トレーニングエプロンの悪いところ
- 仕切りが無い
- 見栄えが。。。
- 蒸れる(夏)
それぞれを見ていきましょう。
1.仕切りが無い
それぞれのポケットが大きく、たくさん入るのはいいのですが、ザックリしすぎていて荷物がぐちゃぐちゃになりやすいです。
ですので、巾着などに入れて分けていますが、もう少し仕切り的なものがあればよいかと。
500mlのペットボトルも横に倒れてしまうので、キャップが緩んで水漏れしてしまった場合、大惨事になります。
ちなみに使っていた、お散歩シャワーのキャップは水漏れが頻発するため別のものにチェンジしました。
あとは、ルックスがアレな件ですね。
2.見栄えが。。。
「かっこいい」と言ってくれた犬友ママもいたのですが、私は、このお散歩エプロンのシルエットが、パパのトランクスに思えてしょうがないのです、、、。
男らしいと言えば男らしいですが、、、。えっそこ?
そして、丁寧に ポケットのフチをパイピングしてくれていますが、このラインが、ブリーフを逆さにしたものに見えなくないですか。。。。あたしの気のせい
機能はいいんですが、このことでずっと購入を考えていました。
私は使い勝手を優先しているので、購入しましたが、スタイルを気にする方には、ちょっと躊躇してしまうポイントです。
3.夏季は蒸れる
まだ、夏に使用していないので、未経験ではありますが、レビューなどには、
「夏は蒸れます」
などの意見がありました。
実際、腰に貼ったカイロの部分が、水分?汗?でしっとりしていましたので、たぶん夏はすごく暑そうです。
夏であれば、ショルダーバッグもヒップバッグも同じく蒸れそうですが、お腹まわりは、メインの熱源なので特にスゴそうです。
汗の出方によっては、ショルダーに戻るかもしれません。
以上が、トレーニングエプロンのいいところ悪いところですが、いままでの私の犬の散歩バッグ遍歴をご紹介してみますと・・・
私の今までの散歩バッグ遍歴
ちなみに、今までのバッグ遍歴と体の不調などを説明しますと・・・
舟形ショルダー
こちらは、以前使っていたショルダーバッグです。
形が舟形で、体にフィットしてお気に入りでした。
ドッグトレーニング的には、自分の左側に犬を付かせるようにしているので、常に右側に荷物がくるようにしていました。
左側に掛けることもできるのですが、どうしてもリードを持つ手に邪魔になってしまいます。
いつもいつも、同じ側に掛けていることによって、肩こり?肩や肩甲骨が痛むようになってしまいました。
ヒッコリーのヒップバッグ
そして、採用してみたのは、腰に掛ける「ヒップバッグ」タイプのもの。
左に荷物、右手でマナーボトルをさっと出せるレイアウトのポケットは
「これぞ私が求めていたもの・・・!」
と思い。使ってみたのですが、、、。
右側に荷重が偏ることによって体が歪むためか、腰痛が発症してしまいました。
実際その腰痛が、この散歩バッグが原因で発症したのかはわかりません。
もしかしたら、いつも使っている布団が柔らかすぎ?無意識のストレス?いろいろな事が考えられますが、原因はつぶしたほうが良いということで、次に採用したのは・・・
ガーデニングエプロン
荷物の荷重を均等にできるかなと思い、ガーデニングで使用するエプロンを使ってみました。
体(腰)への負担が減って、前よりも体に優しい感じがします。
ただ、デメリットは、前側にセットすると、歩く時の足に当たること。
歩いている時はまだいいのですが、走ったりするとバウンドするのが気になっていました。
素材が、デニムで雨に弱く、水にぬれると染料が染み出してきて服に色映りしてしまいました。
その後は、トレーニングエプロンの採用に至ります。
いかがでしたでしょうか?
私が使ってきたバッグの長所や短所をご紹介しつつ、トレーニングエプロンのいいところ、悪いところ、犬の散歩バッグ遍歴などをご紹介してみました。
トレーニングエプロンのまとめ
トレーニングエプロンは荷重を均等にする点で体に優しいです。
- 荷物がたくさん入る
- 前開きで足運びを邪魔しない
- バックル部分のズレがなく使いやすい
という長所の反面
- 仕切りが欲しい
- デザインがイマイチ
- 夏は蒸れそう
という短所がありました。
お散歩バッグで体のバランスを気遣う人や、荷物が多めの人には、おすすめしたいバッグです。
みなさんの、愛犬とのお散歩が、楽しく健やかでありますように・・・。