こんにちは~。子犬時代よりすっかり落ち着いてしまった柴犬おつんさんのオーナー、有紗です。
ロングリードは、ワンちゃんにボール遊びをさせたり、全速力で走らせたり、他のワンちゃんと思い切り遊ばせたりする時に便利な道具です。
安全に使って、飼い主さんとの絆を深めたり、ワンちゃんのストレス解消に役立てましょう。
使い方の他、持ち歩くのに便利なロングリードの巻き方もご紹介しています。
ロングリードの使い方
ロングリードの使い方 手順
1.ロングリードのナスカンを付けた後、通常リードを外します
2.ロングリードの束をほぐします。
そのままだと犬が移動するのに合わせて団子状になったまま引きずられてしまうので、一度ほぐしましょう。
3.人や犬がいる場合、
ロングリードの端を手で持ちます。
遠くに行ってしまった時に、すぐに止めたい場合はできるだけ近づいた状態で紐を踏むようにしましょう。
こちらのおつんさんは、リードで引っ張られてこうなったのではなく、自らミミズを擦り付けていたところに私が、リードを踏んで写真を撮りました。
今日もゴロスリは絶好調!イエイ
4.周りに誰もいない場合は、自分の足元にロングリードの端を置いてもOK
そしてボール遊びや犬同士のかけっこが終わって、ロングリードをしまいたい時にには・・・
5.まず普通リードを首輪につけます
6.普通リードを足で踏みながら
7.ロングリードを巻き取っていきます
巻き取り終わったら、普通リードを手に持ちましょう。
以下は、ロングリードでボール遊び中のおつんさん。
最近は落ち着いてしまって、なかなか遊ばなかったのですが、たまーに気分が乗るとボールを追っかけてくれます。
さて、ロングリードの収納ですが、運動場で使われるメジャーのような巻き取り器具があったらいいかなとも思いますが、器具とリードを毎日のお散歩に持って行くのには重いので、やはりシンプルにリードだけをまとめられるといいですよね。
そんな、ロングリードをスマートに収納する巻き取り方をご紹介します。
巻き取り方の手順
1.ロングリードの端を4本の指にひっかけ、ひじ←→手のひらを往復して巻いていきます
2.最後の半周は巻かずに、腕に巻きあがった束を取り外します
3.ナスカンを穴の中に入れます
4.束の真中に、余っているヒモ部分を巻きつけます
5.巻いた部分にナスカンを通してできあがり
ベルトやカラビナにも付けられます。
ロングリードの巻き取り方の動画はコチラ
以上、使い方と巻き取り方の説明をしましたが、ロングリードを使う場所について気を付けたい点があります。それは、、、、
ロングリードを使う場所
これを読んでいるあなたが、都市部に住んでいる方であれば、ロングリードを使う場所は、慎重に選んでくださいね。
他犬やほかの人の迷惑や事故につながらないように注意が必要です。
ちょっとした見分け方のコツですが・・・
公園の広場にある看板を見ると、そこを使用している犬の飼い主のマナーの状況がだいたいわかります。
こちらは私がいつも行く公園の看板。
対して、こちらは少し離れている大きな公園の看板
後者の看板には、犬の飼い主への注意が書かれています。
このような看板がある場所は、過去に何らかの犬のトラブルがあったことがある場所です。
実際、この公園では犬をノーリードにする人が後を絶たず、うんちも放置されていて、あまりマナーが良いとは言えないです。
過去に咬傷事故もあったようで、よからぬ噂を聞くことも多々あります。
そのような場所は、犬同士のトラブルもありますし、犬を連れていない人の目も厳しいものがあります。
ここでロングリードを使用するのは良くないというわけではありませんが、もし、このような場所でロングリードを使用する場合は、周りの犬や人に十分気を配って、公園を利用した方が良さそうです。
周りを見渡して、明らかに凶暴な犬がいる場合は、遊ぶことをやめたほうがいい場合もあります。
状況に応じて、使う場所を選びたいものです。
ところで、ロングリードはどんなものがいいのでしょうか?
ロングリードの選び方
ワンちゃんの体重に合ったロングリードが良いです。
大・中・小型犬用に合わせて売られているので、一度手に取ってみるのがおすすめです。
メーカーさんによって、材質も少し違ったりするので、好みに合わせて購入してください。
ちなみに、わたしのオススメはこちら↓
ドッグトレーナーさんのご用達のショップのロングリードです。
軽いので持ち歩きもしやすく、ワンちゃんの首の負担にもなりにくいです。
もっと軽いものにしたい!となると「伸縮リード」という便利なものがあるのですが、私はおすすめできません。
伸縮リードをおすすめできない理由
伸縮リードは、細くて伸びるリードがコンパクトに収納されていて、スマートですが、おすすめしません。
理由は・・・安全性に疑問があるからです。
ここに、伸縮リードで警察沙汰に発展した話があります。
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持病持ちの知り合いのTさんの話ですが・・・
Tさんが犬の散歩をしていると、道の角から、出会い頭に伸縮リードの小型犬が2頭、吠えながら飛び出してきたのです。
あまりにびっくりしてしまい、持病の悪化の懸念もあったので、警察を呼んだとのことです。
結局、話し合いの末、今後は伸縮リードを使わないという約束をして、大事にはしなかったそうですが・・・。
相手の人に何らかの疾患があった場合、制御できなかった犬によって、発作などを引き起こす可能性もあります。
また私の経験したケースでは・・・
お子さんに伸縮リードを持たせていて、小型犬のワンちゃんが、吠えながらうちのおつんさんめがけて突進してきたことがあります。
うちの柴犬おつんさんは、攻撃性がないので、無視していましたが、代わりに夫が出て行って強い口調で注意していました。
もしも、こちらの犬が応戦して、噛んだりしたら、事故になります。
相手に吠える犬は、伸縮リード以前のしつけの問題もありますが、安全性を考えるなら、伸びないリードを使うのがベターです。
夫に注意された相手のお子さんも、まさか怒られるとは、びっくりしていたと思います
以上、ロングリードの使い方や巻き取り方をはじめとする内容についてご紹介しました。
最後におさらいをしますと・・・
まとめ
(犬のトラブルが多い場所は看板の内容でだいたい判別できます。)
子犬のうちは特にロングリードを使って、外で遊んであげると喜びます。
モッテコイやオイデのトレーニングにも使えます。
周りの状況に気を配りながら、あなたのワンちゃんをリフレッシュしてあげてくださいね。