こんにちは~。イヤイヤ拒否犬 柴犬おつんさんのオーナー、有紗です。
おうちに、ワンちゃんをお迎えして、いろんなことで、てんやわんやな毎日とお察しします。
ワクチンが終わって、子犬を散歩デビューしたけど、歩かない。
ほかのワンちゃんたちはみんな颯爽と歩いているのに・・・!
と心配ですよね。
そんな、飼い主さん向けに、少し肩の荷が下りるかもしれない、
気持ちの持ち方と対処法をご紹介します。
一息ついて、リラックスして読んでみてください。
では、どうぞ。
犬の散歩デビュー なのに歩かない
お散歩デビューしたワンちゃんが、散歩で歩かない・・・
一言でいえば、
まぁ そんなもん・・
です。(笑)
安心しましたか?
他のワンちゃん(大抵は成犬)を見ていると、ちゃんと飼い主さんと颯爽と歩いているので、心配になってしまいますよね。
でも、子犬ちゃんはまだまだ、外の世界を知らないし、初めて見る景色を怖がってしまうこともあるでしょう。
飼い主さんとしても、犬の散歩で「犬は歩くものだ」って最初から思っていたら、
「うちのコ、歩かない・・大丈夫?」
って思ってしまうのも当然です。
うちの柴犬おつんさんの散歩デビューも、もちろん歩かないことがありました。
恐怖心はなかったのですが、好奇心が強くて、同じところに30分くらいとどまっていたこともザラにありました。
特に、枯れ葉が大好きで、こんもりした枯れ葉の山にダイブしていました。
今も大好きで、こんもりした枯れ葉の山があると、
「コレ、アタシんの」
とばかりにマーキングしております。。。。。
では、仔犬の「散歩デビュー」の目的は何だと思いますか?
目標はお散歩大好き犬にすること
↓アタシ女の子だけど足上げマーキングするの
子犬のお散歩の目的は、ズバリ・・・
お散歩を大好きにさせること
お散歩が大好きなら、飼い主さんとの信頼関係も築けるし、ワンちゃんのストレス解消にも役立ちます。
お散歩で、しつけもできちゃいます。
今後のワンちゃん&飼い主さんの楽しい生活のためにも、飼い主さんのガンバリ処です。
では、歩かない時の対処法は、どうしたらいいんでしょう?
歩かない時の対処法3つ
子犬の時に、アドバイスされたのは、
初めてのお散歩の時は、引っ張らないで、時間が許す限り、つきあってあげてください
そうなんです。
お散歩は、仔犬の社会化にとって、とても重要なものなので、特にこの時期のお散歩することは、ワンちゃんにとって、とても大事です。
などなど、いろいろ身に着けたいことがあります。
お散歩を嫌がってしまう犬や、他犬を威嚇してしまう犬にならないためにも、お散歩が楽しくできるようにしてあげたいですね。
そのためには、具体的にどんなふうにしていったらいいでしょうか?
子犬と一緒にその場で過ごす
散歩中、子犬が腰を下ろしたり、フセしたりしたら、まずは一緒に止まってあげましょう。
子犬の興味を示すものを観察して、その子の好きなものは何か、リサーチしてみてください。
草の葉や枝、松ぼっくり、子供、人、などなど好きから嫌いまでいろいろな反応を示してくれるのではないでしょうか?
そうは言っても、飼い主さんが時間に余裕がない時は、、、、
抱っこして移動
抱っこするか、あらかじめ大き目の袋やドッグスリングなどを持参して、帰宅するようにします。
フードやおやつを使って歩かせる
最初のうちはおやつを使うという手も使えます。
しかし、止まればおやつが出てくると思ってしまったり、おやつ自体に興味がなくなってしまったりして使えなくなる可能性があります。
見境なくおやつを与えるのではなく、あの電信柱までいったらあげる、あの道の角まで行ったらあげる、などルールを決めて歩かせるようにするといいですね。
うちの柴犬おつんさんは、おやつで釣りすぎて、おやつを見せても動かなくなってしまった経験があります。
その場合は、しばらくはおやつ作戦はやめ、一か月以上日にちが空いたら、またやってみるのもいいかもしれません。
お散歩が好きになれば、自然とおやつがなくても歩くようになりますよ。
次に子犬のお散歩デビューで、外の世界に慣れてもらうためにはどんなことにをやって行けばいいでしょうか?
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お散歩デビューで慣れさせるためには
他のワンちゃんとの交流をする
もしも、他の犬を怖がってしまう子犬ちゃんだったら、
お散歩で会うおとなしい、吠えないワンちゃんの飼い主さんにことわって、
体の匂いを嗅がせてもらいましょう。
吠えるワンちゃんには
子犬の時期に、他の成犬になったワンちゃんから威嚇されたり、吠えられたりすると、最悪の場合トラウマになってしまうことがあります。
その場合同じように吠えるコになってしまったり、極度に犬を怖がったりするコになってしまったりすることがありますので注意が必要です。
もしも犬同士が近くなったら、飼い主さんに
「大丈夫ですか?」
と聞いた上で、犬同士を近づけるようにしましょう。
飼い主さんが大丈夫だと判断した場合でも、油断せずに、ワンちゃん同士の様子をしっかりと見ていてください。
予想外に、相手のワンちゃんが吠えてしまうこともあります。
その場合はすぐに、ワンちゃん同士を離れさせてください。
また、こちらが大丈夫ですかと聞いても、相手の飼い主さんが、自分の犬が吠えることを問題視していない場合、犬を近づけてきてしまう場合があります。
そういった想定外のこともありますので、知らないワンちゃんに会った時は、注意して犬同士を挨拶させることが大事です。
うちの柴犬おつんさんは、他のわんちゃんと遊ぶのが大好きで、自分の視界に入ってくるワンちゃん全てに、遊びたくて飛びかかっていきました。
相手のワンちゃんが遊び好きな場合はいいのですが、特に体の小さいワンちゃんなどは子犬であっても寄ってこられるのを嫌うワンちゃんがいます。
その場合は、相手にとって迷惑行為になってしまうので、しっかりとリードを引っ張って、自分のワンちゃんを止めるようにしてください。
ボールで遊ぶ
子犬は遊ぶことが大好きです。
お散歩にもボールを持参して、広いスペースがあれば、投げて遊んであげてください。
ボールを持ってきてくれる時「おいで」などのコマンドを言いながらやると、後々しつけしやすいかもしれません。
その際、ノーリードにすることはマナー違反なので絶対やめましょう。
おすすめは、ロングリードを使って、他のワンちゃんや、人や子供が来た時には、すぐに制止できるようにするといいです。
ちなみに私の使っているロングリード(10m)はこちらです↓
軽いので持ち歩きもしやすく、ワンちゃんの首の負担にもなりにくいです。
伸縮リードもありますが、伸びた時の制御が難しいのでおすすめしません。
散歩の際も、伸縮リードは、伸びている時のコントロールが難しく、相手によっては事故に発展する可能性がありますので、おすすめしません。
子犬ちゃんにいろいろな経験を積んでもらうことで、だんだんお散歩を好きになってくれるはずです。
そして、お散歩に次第に慣れてきたら、、、
遊びながらしつけの準備
あなたのワンちゃんが、 お散歩に抵抗なく出かけるようになったら、だんだんとお散歩を飼い主さんとのコミュニケーションやしつけの時間にできるといいですね。
ツイテの号令で、飼い主さんの足の側を歩かせるようなリーダーウォークをしたり、
広場で、ボールを使って、オイデや持ってこいの練習をしたりすると、ワンちゃんと飼い主さんの信頼関係が深まります。
リーダーウォークについてはこちらの記事「柴犬が散歩で歩かない!立たせ方&歩き方のコツ」をご覧ください。
時々はおやつも使って、マテやフセをしていくと良いでしょう。
うちの柴犬をおつんさんですが、一歳前後までは、歩き方は一定せず、あちこち匂いを嗅いだり、引っ張ったり安定しない歩き方をしていました。
2歳半ぐらいまでは、子犬の遊び好きが続きましたが、それ以降はすっかり落ち着いてしまいました。
・・・ちょっと寂しいです
もちろん成犬になっても、遊び好きな性格のワンちゃんはいます。
性格によっても、お散歩の歩き方は皆それぞれですね。
いかがでしたか?
犬の散歩デビューで歩かない場合の対処法や、外の世界に慣れさせるやり方をご紹介しました。
最後にもういちどおさらいしてみますと、、。
まとめ
犬の散歩デビューで歩かないことにお悩みの飼い主さんへ
子犬が歩かないことはよくあることです!
一緒に付き合ってあげる
抱っこして移動する
フードを見せて歩かせる
他のおとなしいワンちゃんの匂いを嗅がせてもらう
広い場所でボールやおもちゃで遊んであげる
その際に、他のワンちゃんに、吠えられてトラウマになったりしないように飼い主さんは相手のワンちゃんをよく観察してください。
また広い場所でボール遊びをする際、ロングリードなどを使用して他の人の迷惑にならないように気をつけてください。
お散歩デビューを利用して、これからのしつけに 役立てて行けると良いですね。
最後になりましたが、
子犬ちゃんと飼い主さんの楽しいお散歩タイムに幸あれ!