こんにちは~。有紗です。
梅雨の始まりや、秋の台風シーズンなど、空気が湿っている季節になると、うちの柴犬おつんさんは、高い確率で、耳の疾患にかかります。
だいたいは、外耳炎または、足や顔の痒みです。
多分アレルギーだと推測されるのですが、詳しいことはわかっていません。
耳が痒い時に、貰う薬や、日常のケアのポイントを紹介しますので、ご参考になれば幸いです。
犬の耳が臭い!
おつんさんですが、季節の変わり目に、耳が臭くなることがしばしば起きます。
臭くなって、耳をカキカキするのは、よくあることですが、激しく耳を掻いたり、頭をブンブン、機械仕掛けのように振り始めてしまい・・・・。
動物病院に行くと、案の定、外耳炎でした。
うちの柴犬おつんさん、皮膚トラブルが多いのですが、耳のトラブルも同時に多いです。
いままでの柴犬おつんさんの耳のトラブルと言いますと、、、。
耳のトラブル、うちの場合
耳トラブルで一番多いものから挙げると
(マラセチア菌、好中球の増殖含む)
となります。
おつんちゃんは、耳の形が、外側にいくほどすぼまっているので、汚れが溜まりやすいんですよね。
耳のトラブルになったときの症状やしぐさ
耳にトラブルがある時は、耳が臭くなってしまい、茶色い耳垢、ひどいと、ベトベトした液(耳垂れ)が出てきます。
とにかく気になるようで、耳を掻いたあと、ご丁寧にその足を鼻の前に持っていき、くんくん匂いを嗅いでいます。
「くっさぁ~」(でも嗅いじゃう)
あとは、床や地面に耳を擦りつけます。
ただ、これは、自分に注目させたい時や、甘えたいときにもやっているので、判別が難しいことも。。。。
わかりやすいのは、普段見られない、頭をブンブン回す動きです。
こうなったら、動物病院の先生のところに行きます。
外耳炎と皮膚炎が主な痒みの原因
外耳炎で、処方してもらった薬
動物病院の先生は、
「だいぶ、かゆがってますね、本人も気になっていると思います」
とおっしゃってました。
処方されたのは、オスルニア という薬です。
いままでは、点耳薬を処方してもらっていたのですが、これは、その場で処置してもらったら、点耳しなくてもよい薬です。
一回目を、処置してもらい、1週間、触らないようにします。(耳掃除もダメ)
1週間経って、見せにいき、もう一度処置してもらい、その後なにもなければ、終了となります。
いつも、この手順で、治療完了しています。
オスルニアって?
値段はちょっとお高く、2018年現在では、¥4,000(2本)でした。
一回目の処置で、カサカサした耳垢が出てくることがありますが、これも薬を含んだ成分となりますので、取り除く必要はない(むしろ取り除いちゃダメ)とのことです。
メリットは、頻繁に、薬をつけてあげる必要がないことです。
また、耳を触って、暴れてしまうワンちゃんには、効果的です。
デメリットは、お値段が高いこと。
もうちょっとお手頃だと嬉しいんですけどね~。
そのほかの、耳トラブルとしましては・・・
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耳穴の手前が炎症を起こしている
全体的に赤味があって、熱っぽいです。
耳を掻いているので、耳の中かと思いきや、耳穴の手前が赤くなって、かゆみが出ている ということがありました。
アレルギーなのか、アトピーなのかは、わかりませんが、赤く腫れてしまって、痒そうです。
その場合は、ステロイドを含んでいる薬
オトマックス
という塗り薬を、もらいました。
チューブの先に棒状の抽出口みたいなものに付け替えて、耳穴に注入しやすいようになっているのですが、先がとがっているために、柴犬おつんさんは、これが近づいてきた時点で、拒否します。
なので、コットンに適量を出して、患部に塗るようにしています。
また、痒みが引かないときには、飲み薬をもらって飲んでいます。
ステロイドではない、神経に作用して痒みを止める、最近登場した新薬「アポキル錠」
です。
常習性がなく、飲んだ後、効果のピークが1時間で現れるので、スポット的に使用するのも可能です。
確かに、痒みが止まります。
ただ、おつんさんはこの飲み薬を飲むと、眠気が強くなって、あまりにもぐったりするので、あまり頻繁に使わないようにしています。
薬はなるべく少ないほうが、いいですよね。
あと、ストレスが減るからなのか、副作用なのかはわからないのですが、食欲がモリモリと旺盛になりました。
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日々の生活で、耳のトラブルを予防する際、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?
耳のお手入れ方法
実は、使わないほうがいい洗浄液。
- 専用の洗浄液は使わない
- 綿棒は使わない
- 異変があれば、病院へ
特別なことは何もないのですが、1から見ていくと
1.専用の洗浄液は使わない
代表的なものに、ノルバサン オチック がありますが、うちのおつんさんは、これをすると、傷口にしみるようで、イヤがります。
洗浄液は刺激になるので使わないほうがいいです。
2.綿棒は使わない
人間的な感覚で言うと、自宅でも綿棒を使って、耳垢をほじってあげたくなりますが、これもNG。
いつも病院では、スコープを使って、場所を確認したうえで、先生が耳垢を取り除いてくれるので、奥のほうは、さわらないほうが良いです。
3.異変があれば病院へ
とにかく、耳を気にしたり、耳を掻いたり、振ったり、臭いがすれば、病院へ。
以前もらった薬を使うのも、もしかしたら、違う疾患かもしれないので、まず見てもらったほうが、回復も早いです。
先生も、下手に触って耳を傷つけるよりは、あまり触らないほうがいいと言っていました。
あとは、ぬるま湯で濡らしたコットンで、出てきた汚れを拭きとるくらいでしょうか?
これも、水分が多いと、菌の繁殖につながるので、あまり頻繁にはしないようにしています。
以上が、うちでやっている、お手入れ方法です。
まとめ
うちの柴犬おつんさんの繰り返す耳の疾患は、外耳炎や、耳まわりの皮膚の炎症が多いです。
塗り薬や、飲み薬で症状が収まるのを待ちます。
日常のケアは、やりすぎに注意。
アルコールを含む洗浄液は、刺激になるので、使用しません。
汚れは、軽く拭く程度で。
症状がでてしまったら、なるべく早く、動物病院で、処置を受けさせてあげたいですね。