アレルギーの柴犬のオーナー、有紗です
星の数ほどあるドッグフード。
皮膚の弱い柴犬に最適なドッグフードってどれがいいの?
うちの柴犬おつんさんは、一歳になる前ぐらいに、皮膚に痒みが出てしまい、
そこからドッグフード選びの旅が始まりました。
痒みが 治るまででいろんなことをしましたが、
現在は症状は落ち着いて、普通に生活しています。
アレルギーになってしまった時の経験を生かして、
現在市販されているドッグフードの中で、食べでもいいかなと思えるものを、
原材料表示よりピックアップしてみました。
もしもあなたのワンちゃんが、皮膚疾患で悩まれている場合はぜひ参考にしてみてくださいね。
チキンアレルギーに対応したドッグフードは?
犬用ドッグフードはたくさんありますが、うちの柴犬おつんさんは、アレルギー持ち&皮膚が弱いです。
アレルギー以外の膿皮症やマラセチア菌感染なども経験して、
「皮膚が弱い柴犬」
の典型でございます。
今食べているフードは、大丈夫ですが、いつまた合わなくなってしまうとも限りません。
以下に挙げるのは、皮膚の弱い柴犬さんに会うと思われるドッグフードです。
その際の条件は以下のように設定してみました。
皮膚の弱い柴犬に適したフードの条件
- チキンを除く
- グルテンフリー
- ポテトを除く
- 添加物を除く
※一部例外もあります
1.チキンを除く
柴犬でチキンがダメな子は多いです。
これだけでもかなり、選択肢が狭められます。
2.小麦グルテンを除く
犬の腸は、穀類を消化することが苦手です。
特に、小麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種である、
グルテニンとグリアジンが水を吸収して網目状につながった「グルテン」です。
なぜ、グルテンが良くないのかと言うと、粘り気のあるグルテンが、
腸の中に長く留まることになり、腸内環境が悪化することによって、
皮膚疾患の原因になる可能性があります。
3.ポテトを除く
ポテトもアレルギーになりやすい食材と言われています。
ピナクルなどのアレルギー対応のメーカーさんは、ポテト→スイートポテトに変更しています。
犬の腸とは相性の悪い原料なのかもしれません。
おつん基準なので厳しめな条件です
チキンアレルギーの柴犬に適したドッグフード6選
以下6つのドッグフードをチョイスしてみました
- ピナクル トラウト&スイートポテト
- ピナクル サーモン&パンプキン
- アーテミス オソピュア グレインフリー サーモン&ガルバンゾー
- ナチュラルバランス スウィートポテト&ベニソン
- ヒルズ プリスクリプション・ダイエット 療法食 ZDウルトラアレルゲンフリー
- アランズ ナチュラルドッグフード
ピナクル トラウト&スイートポテト,サーモン&パンプキン
【原材料】
トラウト(マス)、ひよこ豆、えんどう豆、えんどう豆粉、乾燥ニシン、さつまいも、トマト繊維、キャノーラオイル、ナチュラルフレーバー、亜麻仁、キヌア、塩、塩化カリウム、海藻、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ビタミンC、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB12、ビタミンB6、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、セレニウム酵母、銅アミノ酸キレート、硫酸銅、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム)、ローズマリーエキス、セージエキス、パイナップル、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・カゼイ、ビフィドバクテリウム・サーモフィラム、エンテロコッカス・フェシウム
【原材料】
サーモン、乾燥サーモン、えんどう豆、えんどう豆粉、パンプキン、ひよこ豆、キャノーラオイル、トマト繊維、アルファルファ、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、塩化カリウム、キヌア、塩、海藻、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ビタミンC、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB12、ビタミンB6、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、セレニウム酵母、銅アミノ酸キレート、硫酸銅、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム)、ローズマリーエキス、セージエキス、パイナップル、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・カゼイ、ビフィドバクテリウム・サーモフィラム、エンテロコッカス・フェシウム
アレルギー対応の先駆けのメーカーです。
トラウト(マス)とサツマイモを主原料としたフードです。
子犬のころ、このシリーズの別のドッグフードを食べていたのですが、
成長するにしたがって、だんだん食べなくなってしまいました。
味の好みはあると思います。
アーテミス オソピュア グレインフリー サーモン&ガルバンゾー
【原材料】フレッシュサーモン・ドライサーモン・ガルバンゾー豆(ひよこ豆)・えんどう豆・ヒラマメ・えんどう豆粉・ヒマワリオイル・トマト絞り粕(リコピン)・フラックスシード・チキンスープ(天然風味料)・塩・塩化コリン・乾燥チコリ根・ユッカシジゲラエキス・パンプキン・ココナッツオイル・ラクトバチルスアシドフィルス・ビフィドバクテリウムアニマリス・ラクトバチルスロイテリ・ビタミンE・キレート鉄・キレート亜鉛・キレート銅・硫酸第一鉄・硫酸亜鉛・硫酸銅・ヨウ化カリウム・チアミン硝酸塩(ビタミンB1)・キレートマンガン・酸化マンガン・アスコルビン酸・ビタミンA・ビオチン・ナイアシン・パントテン酸カルシウム・硫酸マンガン・亜セレン酸ナトリウム・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・ビタミンB12・リボフラビン(ビタミンB2)・ビタミンD・葉酸
サーモンとガルバンゾーひよこ豆のドッグフードです。
粒が大きめなのが気になります。
ナチュラルバランス スウィートポテト&ベニソン
【原材料】スウィートポテト・鹿肉・ポテトプロテイン・キャノーラオイル・ポテトファイバー・フラックスシード・自然風味・塩化コリン・天然混合トコフェロール・タウリン・ビタミンE・鉄蛋白・亜鉛蛋白・銅蛋白・硫酸鉄・硫酸亜 鉛・硫酸銅・ヨウ化カリウム・一硝酸チアミン(ビタミンB1)・マンガン蛋白・酸化マンガン・アスコルビン酸・ビタミンA・ビオチン・D-カルシウムパントテン酸塩・硫酸マンガン・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・ビタミンB12・リボフラビン(ビタミンB2)・ビタミンD3・葉酸(ビタミンB)
こちらはさつまいもと鹿肉のドッグフードです。
鶏肉やラム肉などが合わないワンちゃん向けです。
うちのおつんさんは、鹿肉を食べてお腹を壊すことがあるので、
試したことはありませんが、低カロリーなのでシニア犬などにおすすめです。
ヒルズ プリスクリプション・ダイエット 療法食 ZDウルトラアレルゲンフリー
【原材料】コーンスターチ、加水分解チキン、植物性油脂、セルロース、動物性油脂、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、マグネシウム、銅、鉄、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、クエン酸、ローズマリー抽出物)
主原料のトップに、コーンスターチが入っているのが気になります。
こちらはチキンを加水分解して使用したドッグフードです。
加水分解するとは、一度水を加えて、アレルゲンとなる物質を取り除き原料とすることです。
わが家では食べたことがないのですが、お散歩で会う、皮膚疾患で悩む柴犬の飼い主さんが、 複数採用されているので、ピックアップしてみました。
皮膚病になった時に、獣医さんで紹介されることが多いようです。
とうもろこしにアレルギーがあるワンちゃんは注意してください。
アランズ ナチュラルドッグフード
【原材料】乾燥ラム肉(イギリス産)23%以上、ラム肉(イギリス産)21%以上、玄米19%以上、全粒オーツ麦、ベジタブル・ハーブミックス、全粒大麦、テンサイ、亜麻仁、ビール酵母、海藻、ラム精製油
こちらは、今現在家で食べているドッグフードです。
ラム肉と玄米が主原料です。
一歳になる前に、皮膚のかゆみが出てしまい、そこでフードジプシーした後に、たどり着いたドッグフードです。
こちらに帰ってから、季節性のかゆみは出たことがありますが、アレルギーがひどくなってしまったことはありません。
原材料の種類が、ほかのフードと比べると少ないのが好感が持てます。
お腹を壊すこともなく、とってもいいうんちです。
いかがでしたでしょうか?
最後にまとめますと・・・
柴犬のドッグフードはどれがいい?のまとめ
皮膚疾患や、アレルギーの柴犬に対応できるドッグフードを調査してみました。
気を付ける内容は
- チキンを除く
- グルテンフリー
- ポテトを除く
- 添加物を除く
でした。
材料の表示からは、以上のドッグフードが当てはまると思い掲載させていただきましたが、
実際にワンちゃんが食べてくれるかどうかは、試してみなくてはわかりません。
また最初は良かったのに、途中から食べなくなってしまったり、体質に合わなくなってしまったりすることがあります。
ドッグフードの切り替えの際は注意して観察し、あなたのワンちゃんに最適なフードが見つかるといいですね。