こんにちは~。
すぐ近くに落ちたおやつをみつけられない、我が家の柴犬おつんに、犬なのに嗅覚不使用説を疑っている有紗です。
柴犬て、最近ちょっと流行ってるみたいなんだけど、性格は一体どうなの?
警戒心が強いって本当?
恐れ知らず?
鋭敏?
愛嬌がある?
などなど皆さんの疑問があると思われます。
これから柴犬を飼おうと思っている方や、柴犬を飼っている方にも興味が湧く共通の話題ですよね。
しかぁし、事実は小説より奇なり?
一般論とは違った、我が家のおつんによる、柴犬像を暴き出します・・・!
柴犬の性格は、警戒心が強い?
おつん指数 ★★☆☆☆
おつんさん的には、警戒心が、働く時と働かない時があります。
一般的に、他の犬や人に吠えるときの犬は、身の危険を感じています。
そういう意味では、おつんさんは、他の犬に極端に反応して吠えてしまうことはないです。
ドッグカフェも楽勝です。
でも、大きい体のワンちゃんには、はじめから近寄らないようにしているみたいです。
たくさんのワンちゃんがいるときは、さすがに、毛が逆立って、警戒しています。
「柴犬は警戒心が強い」
と言われる要因は、柴犬さんが、シッポをフリフリしながら、喜んで人や犬に近づいていかないという面があるからだと思います。(子犬時代は除く)
これは、洋犬のように、人に仕えるために掛け合わされて作られた種ではないため、野性味が残っていると言えます。
トイレや人との接し方しかり、、、。
この「野性味」というのが、次の質問にも関係してくるのですが、全く反対の事にも当てはまることなんですよ。
では次の質問は…
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柴犬の性格は、恐れ知らず?
おつん指数 ★★★★☆
おつんさんはどちらかというと、性格的にどっしりしているタイプなので、他の犬を見ても飼い主である私の後ろに隠れたり、逃げたりはしません。
トカゲなどの小動物なども興味を持って追いかけようとします。
おつんさんが恐れることと言えば、雷や地震などの振動を感じた時に、怯えてクレートに入ってしまったりします。
他の柴犬ママの話を聞くと、
などの声も聞かれます。
私の見た範囲の話ですが、野性味=感情表現をしない ということもできます。
内側で、怖いとか怖くないとか思っていても、それが態度に出ないので、それを見た人は自分のイメージで柴犬のことをとらえているような気がします。
どんなことにも言えますが、私は、例外や個体差がかなりあると思っています。
それでは、そのほかの性格は、、、。
柴犬の性格は、鋭敏?
おつん指数★☆☆☆☆
低っ。
生まれた時から、ブリーダーさんに「この子はどっしり系だね」と言われてきたように確かに今でもどっしり系です。
「お散歩行くよ」という言葉を投げかけてみても全く動きません。
私が、着替えて散歩の支度をしてリードを持ったところでやっと立ち上がります。
言葉より行動を見ています。
嫌なことには、敏感です。
爪切りをしようとして抱っこしようとしたらすぐに察知してクレートに入ってしまったり、見つけたトカゲを素早く追い回す程度には鋭敏です。
私から見たおつんさんの鋭敏さは、投げたおやつをキャッチできるということ。
これを見ていると、犬の動体視力は人間をはるかに超えていると思うところがあります。
まあでも、これは普通の犬の鋭敏さですね
柴犬の性格は、愛嬌がある?
おつん指数★★☆☆☆
「愛嬌があるとは 、接すると好感を催させる柔らかな様子。」
おつんさんはとってもクールです。
パパが仕事から帰ってきても何の変化もなく自分のベッドで寝ています。
ちょっとくらい来てくれてもいいのにな
気が向いたら立ち上がって鼻先をこちらに向けてきたりする時もあります。
もしかして、私をリーダーとして認められてないのかと、困惑して竹中先生に聞いたところ、、。
お出迎えをしないのは、おつんさんが白浜一家を家族の一員だと思っているという証拠です。大丈夫です。
確かに・・・私は、家に夫が帰ってきたら、抱きついてチューとかはしていませんが・・
次に、私が最大にびっくりしたのは、犬なのに尻尾を振らないということです。
これは柴犬の特性であって驚くことじゃないですよ。
よくよく観察していると、おやつを見て、欲しいと思っている時など、とってもゆっくりですが、ゆらーんゆらーんとしっぽが揺れている時があります。
以前に書いたように、感情表現をあまりしないという特徴がそうさせているんでしょう。
しつけ教室で会う、ほかの柴犬さんの中には、しっぽフリフリな子もいます。
いわゆる「キャピ柴」ですが、固体差も大きいと感じます。
ところで、みなさんご存知、有名柴犬のまる君ですが、柴犬として、突出したカリスマ性をお持ちです。
写真に撮られたときやメディアに映し出されたその表情、常に笑顔で、いつもそれをキープしているということが信じられないです。
まる君に、実際にお会いしたことがないのでどのような性格なのかは分かりませんが、 そんな可愛らしい表情に、多かれ少なかれ皆さんが、愛嬌があるというイメージを持たれるのかもしれません。
私が接してきた柴犬さんは、総じて、トイプーさんなど、いわゆる洋犬と呼ばれる種類のワンちゃんよりは、愛嬌は少ないです。
自分からしっぽをフリフリして人や犬に、ご挨拶をしてくれるようなサービス精神は、柴犬という犬種的にはあまり高くないです。
おつんさんに愛嬌を感じる瞬間は、半生ミミズを見つけていきなり地面に背中ををこすりつけてくねくねする動作です。
愛嬌を感じる前に、クサい匂いがつくことを恐れて恐怖におののきますが。
そのほかには、食事が終わると、かまってとばかりにゴロンと横っ腹を見せるところが、かわいい。
こういう時、おつんさんは、撫でてほしいので、タイミングを逃さずに撫でてあげるようにしています。
それ以外の時に撫でると、嫌がられて体をブルブルされ、クレートに隠れます。
柴犬さんとお付き合いするのは、相手のことをよく見ないと気を使うかもしれないですね
愛嬌がないのは、実は柴犬的に、「誠実」な性格と表裏一体かも、、、。
では、つぎの性格へどうぞ。
柴犬の性格は、誠実?
おつん指数★★☆☆☆?
誠実とは、まじめで、真心があること
正直、おつんさんが、まじめとか真心があるかとかわかりません。
まじめとか、真心って、人間が生きていくのに都合がいいから、使っている言葉のような気がします。
たしかに、しつけ教室で、脚側訓練(ツイテやマテ)ができるし、トイレの粗相は、家の中でしないし、ほとんど吠えません。
でも、それが、「誠実」かどうかというと、うーん?です。
海外で、柴犬が人気ですが、一説によると、彼らは、ルックスを好んでいるわけではなく、主人にしか懐かないという一面を気に入っているのだとか。
飼い主以外の人に、やたらと懐かないというとことが、「一人の主人に仕える誠実さ」として受けているのかもしれません。
おつんさんが、他人に対して、懐かないかどうかといえば、全く懐かないワケではなく、お散歩で会った、犬友の人に自分を触らせるくらいのサービス?はしています。
でも、さすがにしっぽフリフリのトイプーさんみたいなサービス精神はないですね(笑)
サムライっぽいといえば、そうだし、柴犬さんの塩対応と誠実さは、表裏一体とも言えそう。
・・・・・
ここまで、読んでいただきありがとうございます。
心なしか、おつんさんをディスってしまったような気がするので、おつんさんのいいところを書いてみますと、、、。
おつんさんの良いところ
穏やかで、めったに吠えない
いるかいないかわからないと近所の人に言われます。
お留守番が上手にできる
私が家を出るときも、ドアに近寄ったり、名残惜しそうにすがったりしません。
分離不安症ではありません。
独立心が強いです。留守中も、部屋の中をイタズラをしたりしません。
家族の和を大切にしている
娘を叱っていると、唸って仲裁してきます。イヤイヤ、これは、必要なことだから、、、。
犬受けがいい
近所にいる、ちょっぴり狂暴な柴犬さんとも仲良く遊べ、相手のママが驚いていました。
キレイ好き
家の中でトイレをしません。
外に行きたい時は、私の顔をジーっと見て、念力ビームを出します。
などなど。
私たちのところに来てくれた、おつんさん。
最初は、どんな性格かもよくわからなかったけれど、一緒に暮らしてみたら、とてもおりこうさんで、(ちょっと頑固なところがあるけど)育てやすかったです。
おつんさんでよかった~と私は思っています。
これからもよろしく~というところで、まとめてみたいと思います。
まとめ
柴犬さんの性格はいろいろあれど、個体差もあるので、一概に言えないと思います。
大まかに、ほかの犬種と比べると、野性味が強く、感情表現をあまりしない傾向があります。
でも、それが、見る人によって、警戒心が強く見えたり、恐れ知らずに見えたり、誠実に見えたりするのではないでしょうか。
犬との生活、ぜひ楽しんでくださ~い。