こんにちは~。ムラ食いのある柴犬の飼い主、有紗でっす
気がついたらドッグフードを切らしてしまって、今すぐ手に入れたいという時ってありますよね。
そんな時、便利なのが、ホームセンターです。
しかし、ホームセンターに行くと、たくさんの種類のフードが置かれていて、一体どれを選べばいいのかわかりません・・・。
そこで、ここでは、
安全に留意した成分表示の見方
NGな項目
などを解説します。
ホームセンターで安心なフードを選びたい方は、ぜひご覧ください。
ホームセンターでドッグフードを飼うときのポイント
私が、ドッグフードを飼うときのポイントは「表示を見る」です。
そのメーカーの信頼性や、透明性などは、パッケージからはわからないので、表示に頼るしかありません。
気分で選ぶよりは、表示を確認して選んだほうが納得がいきます。
ではどんな表示に注意したらいいでしょうか・・・?
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ドッグフードの表示の見方
安全なドッグフードの見分け方ですが、私は基本的に以下の4つに注意しています。
- 保存料
- 着色料
- ○○ミール系
- 値段
1.保存料
フードが腐らないようにするための、酸化防止剤や保存料にどんなものが加えられているかを見ましょう。
成分として気を付けたい項目は、
BHAまたはBHT
と表示されているものになります。
略名(化学名) BHA(ブチルヒドロキシアニソール)とBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)というものですが、詳しくは・・こちらなどを参照してみてください。
療法食などを手掛ける某有名フードにも添加されており、その場合は、体に影響が出ない範囲での添加なので、問題ありませんと説明されたりします。
保存料はなくてはならないものですが、できるだけ害のないものを選びたい・・・
そう思うので、私は除外するようにしています。
これは、私たちの化粧品などにも含まれていることがあります。
では、自然の防腐剤ならいいのかというと、それも100%安全とは言い切れない部分があります。
その材料にアレルギー反応がある場合や、体質に合わない場合、疾患に合わない場合もあるので、自分のワンちゃんに合わせて注意したいところです。
2.着色料
青色1号など、色名と数字で表されている表示です。これは、石油から作られた色素なので、添加物です。
早い話が、絵の具です。
食べ物ではないので、パスしましょう。
犬が食べるものなのに、飼い主である人間に「おいしそう」と思わせなくては商品として売れないと考えているのでしょう。
気持ちはわかりますが、、、。
○○ミール系
よく見かけるのは「チキンミール」です。
鶏肉の原料にはチキンとチキンミールがあります。
ミールというのは、材料のいろんな部分が入っていることを示しています。
チキンであれば、肉以外の骨や、足やくちばしなども混ざっている可能性もあるということになります。
私たちは、作っていることを見ることはできないので、想像するしかないのですが、肉以外の部位が入っているということはもしかしたら、汚染された材料も含まれているのかもしれません。
人間の食事であれば、このようなものはありえないのですが、コストを考えるとこのような選択になってしまうのでしょうか・・・。
値段
これは成分表示ではありませんが、だいたいの目安になります。
ドッグフードとはいえ、安全性を考えて、材料を使えば、それなりの価格になってしまうと思います。
コスト重視のフードを作るには、先に挙げたミール系の材料を使うしかなくなります。
値段の目安ですが1kgあたり1000円以下のものは注意が必要であると思います。
以上が、私の注意して見ている成分表示になります。っh
ところで、今回実際にホームセンターで現地調査をしてみましたが、以上の成分表示でOKになったものはどんなものだったかと言いますと・・・
ホームセンターで買ってもいいドッグフードは・・・
調査の結果、買ってもいいなと思えるものは、1つしかありませんでした。
たぶん20種類以上のフードはあったと思います。
数多くのフードが並んでいるのに1つしか選択できないのは、残念としか言えません。
その1つのフードやはり、お値段的には少々高いものでした。
ホームセンターで、安心できるドッグフードを購入するときは、「プレミアムフード」のところに直行したほうが良さそうです。
プレミアムフード的なパッケージやコーナーになっている場合もありますが、成分表示を見ると、上記のNG成分が添加されていることがありますので、ご注意ください。
その他の注意点などは以下のようになります。
私が気をつけている点
- フードの大きさ
- アレルゲンを含む成分
フードの大きさ
ペットショップのフード売り場では、フードの粒を実際に展示されていたりしますが、今回行ったホームセンターでは、そのような展示はされていませんでした。
パッケージに粒の大きさの表現がされていればいいのですが、そうでない場合は、音や手触りなどで想像しましょう。
うちの柴犬おつんさんは、大粒のフードは食べてくれませんでした。
アレルゲンを含む成分
うちの場合は、チキンがダメという前提がありますので、そのようなNG成分があれば、除外してください。
グレイン系が先頭の場合はかさ増し
成分を含む割合は、左端上から順に多いものが表記されています。
先頭にコーンや小麦粉が表示されているのは、肉よりも穀類が多く入っていることになります。
犬の祖先は、肉食をしていたことを考えると、できれば肉の量が多めに入っている方が良いと考えます。
このへんは飼い主さんの、考える方向性かもしれません。
うちではグレインフリーを心がけていますので、チキンがダメでグルテンフリー・・・となると、ホームセンターには無いのです。しゅん
なので、ドッグフードは余裕をもって家で成分表示を見ながら検討するというのが、本当はおすすめです。
以上がホームセンターでドッグフードを買うときの注意でした。
最後にドッグフードのまとめです。
ドッグフードをホームセンターで買うときの注意のまとめ
安心な成分のフードを選ぶために、成分表示を確認しましょう。
注意したい点は次の4つ
- 保存料(BHA、BHT)
- 着色料(〇色〇号)
- ○○ミール系(いろいろな部位が混入している)
- 値段(安い値段には注意)
プレミアムフードのコーナーからチェックしていくと、早くみつかります。
ただし、プレミアム風なパッケージにだまされないように、必ず成分表示を確認してみてください。
あとは、ワンちゃんの好みや体質に合わせて、選んであげれたらいいですね。